広島ｘヤクルト（8-9）

見所の多い試合でした。

デイビーのできに比べ、（贔屓目があると思いますが）川島の出来はよかったですが、
広島のバッターがうまい事打ちます。

初回の前田の満塁HRもインコースの厳しいコースでしたし、
6回の緒方の２ランも低めのいい球でした。
二人ともうますぎ。前田は8回の好守もありました

デイビーが制球定まらずにもらった点が結構ありますが、
広島にうまいこと打たれて川島が逆転を許すある意味広島の(･∀･)ｼﾞｻｸｼﾞｴｰﾝ展開。
で、大竹が出てきた時点で締められるかなーやばいなーと思っていたら、
１アウト満塁のピンチをしのいだ8回に古田が同点ソロ！

・・・なんだけど・・・

その裏２エラーをきっかけにシーツにうまく打たれて勝ち越点を許す。
宮本のエラーはまあうまい人のエラーなのでしょうがない気もしますが、
ラミレスは・・・今日外角に大きく外れるスライダーを振りまくってくるくる回っており、
しかも珍しくファウルフライ追ったと思ったら片手で取ろうとして落球って。
レフトフライでランナー２塁にいるのにランナー気にするなっつーの。
中継ぎの河端はそれでもよく粘ったと思います。

大竹変わったので、抑えれば勝てると思ったが勝ち越しを許して、
さすがにきついと思ったら再逆転！
佐々岡のカーブが甘くなったところを稲葉が逆転２ラン！
稲葉復調してきたなあ・・・。

五十嵐が2アウトから四球でランナーを出すも、きっちり抑えて打撃戦をモノにしました。
コレの勝利は大きいですね。。。
なんせ、3番岩村、4番ラミレスがそれぞれ４タコ（岩村は１四球）だけでなく、勝ち越しにつながるエラーをしている
訳ですから（汗

広島は接線になると、大竹を引っ張れない以上、永川にしろ（いないですが）佐々岡にしろ、
雰囲気で抑えられない実績を作ってしまっている以上、夏以降厳しいのではないかと思いますが、
あの打線だけでも十分に勝てるのではないか、と思った試合でした。