F1アメリカGP予選

フェラーリ/HONDA/BMWの順ですか・・・

エンジンサーキットの上、テクニカル部分が少ない(なんてったって4分の1がオーバルですしね)
このコースはルノーが予選で下位に沈むことは予想の範囲内でしたし、
前節を見るとこの順位はある程度予想できました。(BMWとHONDAがひっくり返ることはあったでしょうが)

いつもなら「琢磨セカンドロー!」と喜ぶところですし、
最終コーナーの立ち上がりから一コーナーの突っ込みなど、琢磨が得意なレイアウトであることもあり、
騒いでしかるべきなんでしょうが・・・。

何だろう、この不安感・・・。

琢磨のエンジンばっかり壊れているのは紛れもない事実で、
これだけ壊れすぎていると、あながち、運のせいでもなさそうなきもするんですよね。
今宮さんが以前、バトンは以前、ルノーに乗っていたときに非常にナーバスなエンジンを乗りこなしていたので、
負担をかけないドライビングが身についている、ということをいっていましたが、
そういった絶対的な経験値というのは琢磨にはまだ足りないのかも知れません。
ただ、そういったことは見ている僕らには判断できないものでもありますし、
琢磨のがむしゃらなドライブが見ていて非常に惹きつけられるのも事実です。
フェニックスでセナをホイール・トウ・ホイールで攻め立てた新人時代のアレジのように、
(コースは違うといえ、同じアメリカですし)琢磨にはモナコでシューに対して見せたような
物怖じしない闘志を見せてほしいと思います。


あ、アレジのまねをそのまま続けるとなかなか勝利できなかったり、
CMで三枚目を演じることになるので、気持ちだけ真似してください。
(昔のCMの方がもっと情けなかったですが)

さらには、デビュー戦でセナに対して周回遅れにもかかわらずブロックしてレース後ぶん殴られた、
アーバインのまねもしないように。
星野より遅いですから。
そのときにデビュー戦で予選でセナに勝ってしまったハッキネンをまねましょう。
(もう何がなんだか)