さまざまな復権・復活
アヤックス戦を前にポジティブな要素が目立った試合。
一週間遅れたメリットが出そうです。
・ヴェロンの復活
イタリアダービーで自爆したヴェロンが復活。
すごく目立ったわけではないですが、相変わらずのダイレクトプレイと
右足のアウトにかけたサイドのパスが見事でした。
前半の後半から後半の初めまではだいぶよい動きが出来ていたのでほっとしました
また、あと一年残留するかも、という話がでてきたのもよかったです。
・トルドの好セーブが何回か
ローマ戦も悪くない動きだった(失点はマテの軽い当たりとウォメの股間を通された)
ジュリオ・セーザルも復活しましたが、調子がよいのでしょう、スタメンを守りつつある。
特に壁に穴があいていたFKはナイスセーブ。アレは大きかった。
・ウォメがディフェンスでもよいプレーを連発
オーバーラップだけでなく、ディフェンス面でもよいプレーをしておりました。
ファバッリがまた怪我をしてしまったので、このまま勝ち抜いて4-3-3のあのチームと当たったとき
左サイドをずたずたに裂かれるかなあと思っていたので、ほんの少しだけ安心。
・そしてアドリアーノの1ヶ月半ぶりの復活ゴール
ゴールを決めた後のプレーは見違えるほど。
当たっても倒れないパワーだけでなくドリブルをしてても簡単にボールを取られず
好調時のプレーに近い物が見れました。これは本当に大きい。
試合は1-0でしたが、後半は完全にインテルペース。
流れに乗れない間に失点しなくなったディフェンス陣も去年なかったもの。
唯一の不安はブルディッソ。ミスパス、ボールを取られる、裏をつかれるといいところなし
たまに見せるオーバーラップでテクニックは見せるのですが
連携の問題なのかミスパス連発。右サイドは危険地帯でした。
右サイドが主戦場のキャップは累積警告だったのですが、なんとこれがセリエA11シーズンで
リーグ戦初めての累積警告だというから驚き。
サムエル・マテ・シニサとイエローもらうトリオにコルドバもカバーリングで(必要な)イエローをもらうことが多いディフェンス陣においての苦労が偲ばれます・・・