ありがとう、そしてお疲れ様。

HPのチェックが甘く、明日最終戦を見に行くつもりでしたが、
今年から最終戦はセレモニーがあるらしく、一試合前に引退試合って!
現場で見たかった・・・

「ありがとう、いぶし銀、土橋」
「ありがとう、黄金左腕山部」ののぼり。

土橋は三打席目でヒットを打つ中、山部はブルペンで投球練習。
その玉をブルペンに受けにいくは古田プレイングマネージャー
しかも最終回マウンドで山部が当番、リリーフ捕手古田で三振に取るという・・・。

夢のような展開(ヤクルトファン限定)


86年ドラフト2位、土橋。
93年ドラフト1位、山部。

両名とも生え抜きで、野村ヤクルトの黄金期を支えた選手。
土橋は実は実家が近所で、市内のリトルリーグ出身。
そのときは実は投手で全国大会にも出てました。(地元では結構有名な話)

高校も印旛高校と純血の千葉。
そのままヤクルトに入り20年・・・
セリーグの各投手が「一番いやなバッター」と評価したチャンスに強いバッターでした。

二年目に16勝をあげて未来のエース候補だった山部は
怪我でその後復活することができず、45勝(45敗2S)という不本意な成績で終わりましたが
伊藤智・岡林と同様にある意味野村監督の犠牲になった選手でした。

土橋のセレモニーはマジ泣きしました・・・・
素朴な男が涙をこらえながらセレモニーするのは泣かせますね。

長く在籍している選手が多いし、球団カラーとしてもアットホームな球団だから
こういったことができるかもしれませんが、
昨年の佐藤真一の引退式もこんなあったかいシーンでした。

広島だったからあったのかと思ったレフト側にあるいていって挨拶するシーンも
なんと本日の巨人戦でもあったのは驚きでした。
もっとも、大多数の巨人ファンはこんな消化試合みにこないと思いますから、
野球がホントに好きな巨人ファンなんでしょうね。


・・・・20時に仕事終わってからでもいいから見に行けばよかった・・・orz