禍福は糾える縄の如し(ラツィオ戦)
勝ち点3差の争いの為、この試合負けたら勝ち点で並んで3位。
4位からはCL予備予選の為、3位以上キープは絶対必要。
また、5位のウディネがさらに勝ち点1差だったため、負けると本当にヤバい試合でした。
そんな試合で前半早々、ジュリオ・セーザルが一発退場+PKで先制点を取られるとかもうね・・・。
試合前にボール転がるように水を相当まいたみたいで、そんなバルサみたいなピッチ状態に慣れていない
お互いの選手は足をとられることが多く、退場のシーンもラノッキアが足を滑らせて抜けだされ、
1対1になってしまった為に起こってしまった状態でした。
この段階では逆効果じゃん!と思ってました。
ただ、ひとり減っても(ミリートout→カステラッツィIN)動きが悪くなったわけではなく、
逆に全員集中していたと思います。エトーを残して、スナイデルまで守備に戻ってましたし、
モウリーニョの時によくあったひとり少ない時の動きが出来ていたと思います。
そして前半のうちにスナイデルの素晴らしいFKで同点に追いついて後半、
ピッチが逆になったことが影響しているのか、今度はラツィオのDFが足を滑らせて、
エトーがキーパーと1対1になり逆転ゴール。
その後、55番様への報復行為でラツィオにも退場者をだし、そのまま逆転勝ちしました。
よかったときのマイコンの日でしたが、55番様もカウンターで有効に使われてました。
後半30分過ぎのカウンターはエトーとマイコンと55番様の三人だけで攻めてましたからねw
スタミナとスピードは本当に魅力です。
レオ様も今までだったらパンデフとかコウチーニョとかいれてましたが、
マリガとオビを入れるとか、わかってる交代でした。
後半終了間際は采配の影響で守れたと言っても過言ではないでしょう。
ラノッキアは不安定ですが、数少ないイタリア人ですし、まだ若いんで
放出せず育ててほしいですね。まあそう言いながらサムエルベンチ入りのニュースに喜んでいるわけですがw
次節はチェゼーナ戦。55番様凱旋試合ですが、拍手で迎えられますよね?