東京に初雪が降った夜に。
これは各所でネタにされるでしょうが、いいんです。
それで勝てるなら。
試合は審判の細かいミスジャッジが多発し、
それもバランスを取るように(取ってるんでしょうが)
お互い有利になったり不利になったりして、非常にストレスがたまる試合でしたが、
もういいです。勝ったから全部許します。
試合終了後にチームが全員集まって(マンチーニも)喜んでいたのを見て、
これでこのチームもひとつにまとまったかな・・・と錯覚しました。
・・・もう少し夢を見させてください・・・(切実
38分にスタムのゴールで同点に追いつかれたとき、
3年負け続けているのを見てるだけに、このままかと思ったロスタイム、
CKからアドリアーノが二得点目の決勝ゴール。
アドはそのままユニフォームを脱ぐと、エンブレムをサポーターに指差し、アピール・・・。
お前はロナウドと違うよ、信じる。(笑えない
前線の2人、中盤の4人は非常にいい動きをしていました。
90分トータルで考えるならカンビアッソなんでしょうが、2得点で決勝ゴールも決めた
アドリアーノなんでしょうね。
前半はベロン・カンビアッソのコンビが中盤を制覇し、
マルティンスのスピードはすごかったです。
アドは前半一人で持ちすぎてチャンスをつぶしたり、同点に追いつかれたスタムのゴールの時は
競り負けてますが、結果を出したのが大きいですね。
最近仕事が非常に忙しく、余裕がない毎日でしたが、
活力をもらった試合でした。
永久保存します・・・w
あ、書き忘れてましたが。
二点目のマルティンスのゴールパフォーマンスも見所です。
側転→バック転x3 → バック宙x2 という派手なもの。
腰痛めて医者に止められてるらしいですが、本人いわく「自然に出るもの」らしいので
マルティンスらしい「喜びの表現」だったのでしょうね。
なんにせよ、大満足の結果でした。
アンチェロッティの交代はうまかったです
ネスタ → シミッチは、中央の高さで完全に負けていたので
スタムを真ん中に持ってくることで、対応したものですし
(実際後半はロングボールばっかりだったこともあり、抑えられました)
ガットゥーゾ → ヤンクロフスキはインテルの中盤がピルロにマークして持たせず
ガットゥーゾをフリーにさせて持たせる戦術を取っていたことに対しての対策で、
ただでさえ後半リズムよかったものを加速しました。
ジラ → ヴィエリは前線での的とキープでしょう。
結果は出ませんでしたが、これで結果が出てたら
インテルとしては立ち直れなかったと思います