うーん。安心してみてられる。(前半終了間際以外は)

インテル 2−0 カターニア

前半のクレスポはさすがとしか言いようがありません。
あの反応速度はピッポクレスポかという感じですね。


さて、注目は先発出場したアド。
アドはフル出場し、前線からしっかりディフェンスしたり、ドリブル突破など、
気持ちを入れ替えてがんばってるのは伝わりました。
また、運動量が一時期に比べて相当増えてるのは良い傾向ですね。
ただ、ピッチのせいもあるんでしょうが、トラップミスやパスミスなど
連携での細かいミスが増えてて、「あれ、アド下手になってないか?」という印象を受けました。
一歩一歩の動作がもっと速くなればいいときのアドが戻ってきますね。


前半は、ピッチを縦横無尽に動き回るフィーゴが主役。
あとは完全なカンビアッソとダクールの包囲網。
鬼の奪取率ですねえ。
ただ、後半に入ってあまり輝くなくなるのもいつものフィーゴ
途中交代でしたが、ピッチ脇の箱を蹴り上げてました。
自分への不満ですよね??(滝汗

カピタン、デキ、ズラタンと主役がそろったところで、ようやく追加点。
カピタンがしっかりブロックしてゴール前でマイコンにパス
マイコンドリブルでビルドアップし、自コート半分ぐらいでセンターサークルのズラタンにパス
ズラタン、振り向いて左側に走ってるセーザルにスルーパス
去年は散々だったセーザルは今年は結構出場機会はありそうですし、活躍しそうですね。


さて、もう一個の注目の森本は後半残り20分で出場。
流石にガシガシ止められてましたが、積極的に行く姿勢は見事ですね。
ただ、中盤でほとんどボールカットされてしまうので、前線までボールが来ない来ない。
ほとんどチャンスらしいチャンスはありませんでした。
もうこれはしょうがないですね。次節に期待。


去年より明らかに完成度が高いサッカーをやれてますね。
中盤でのつぶしとパスカットが速く、きっちり包囲網を引いてボールを奪い、
そこから早い攻めが非常に効果的。
前半の最後に押し込まれたシーン以外は、DFラインまであまり厳しいボールが行かない、非常に安定したサッカーができていたと思います。
チーム内の競争も激しいのか、去年まではこのぐらいの下位チームが相手だと、明らかに動きが鈍るのですが、
そういった傾向がなく、皆まじめにやってる姿勢を見れたのも好材料ですね。


さて、今年は連覇と大耳、100周年に大きな花を咲かせて欲しいな。