マジ泣きした。


インテル x ローマ (1−1)

37分:トッティ   (0−1)
87分:サネッティ  (1−1)


前半拮抗した試合でした。
クレスポのボレーがポストに当たるなどついてないなあと思わせる展開でしたが、
きっちり守れていた前半も最後、(インテルからみて)右サイドの守備、一瞬だけマークが重なったところを突かれて、
トネットのクロスをトッティが飛び込んでうまいゴール。これはすごかった。
ただ、カピターノとヴィエラが一瞬重なったところでトネットをフリーにさせたのが前半唯一のミスだっただけにね。


で、リードされて後半。
スアソを入れるのは予想通りでしたが、なんとここでデキを下げてスアソ
そしてバロテッリ@スーペルマリオまで投入。しかもカンビッソを下げる。
その後フィーゴを下げてペレを投入。


デキは前回の試合で打撲とはいえ負傷していたこと、カンビアッソは連戦の疲れがあるんだろう、
フィーゴは怪我上がりで実際プレーもあまりよくなかったということ。
逆転狙いのときに3TOPにすることはマンチーニはよくあるし、ということで無理やり采配を納得させた直後、


マクスウェルが足首捻って負傷退場。


交代枠使い切っているため、投入できずに10人での戦いを強いられる。
これがまだ63分で一点負けてる状況としては最悪です。
さらに左サイドにカピターノを下げたため、システムが4−2−3という状態。
以前もこんな状況になりましたが、それは運動量のあるカンビアッソとデキがいたから。
この日はヴィエラとペレでは前線にボールを放り込んで跳ね返される、という見ていてストレスのたまる展開。


一方ローマはワイドにピッチを使って効果的に攻めてくる。22分にはアクイラーニがフリーで打ったシュートをジュリオ-セーザルが足でブロック。
そのあともペロッタのシュートをブルディッソが飛び込んでブロックなど、DFラインは非常に頑張ってました。


で、83分に事件が。
クレスポの誘いプレーに飛び込んだメクセスがファールを犯し、二枚目のイエローで退場。
ここから主審はゲームをコントロールできずに荒れたゲームとなりますが、残り7分だったのでさすがに駄目かと思いました。
で、87分。

左サイドでバロテッリがうまくボールを中に入れ、ブルのクロスは跳ね返されますが、これを拾ったサネッティが3枚に囲まれながら
ゴール左隅に同点ゴール。吠えるカピタン。俺マジ泣き。大人が。一人で。マジ泣き。


そのあとも発煙筒だとかいろいろありましたが、よくない面なので割愛。
昨年は大量勝ち点リードの状態で対戦し、敗北したことで勝ち点100も無敗優勝も優勝確定も消えましたが、
勝ち点差9で迎えた今年は最後の最後で同点に追いついて勝ち点差も維持、無敗優勝の可能性も維持と踏ん張る結果となりました。



しかし・・・DFラインは非常事態。
コルドバ長期離脱、サムエルも離脱中、でマクスウェルが故障したので左はキブが移動。
そうすると中央は兄貴とブルしかいなくなるのですが、次回(11日)の兄弟喧嘩では兄貴が出場停止。
さすがにリバスとブルは怖いので、キブとブルのセンターに左をカピターノをいれて、中盤はデキ、フィーゴヒメネス)、カンビアッソに、
ヴィエラかペレをつかってくるんだろうなあ・・・。


クルスとイブラを休ませたのもこの日苦戦した理由でしょうから、その二人も早く戻ってきてほしいね。