完全アウェー

さて。

甲子園でございます。


春夏の全国の高校球児の聖地であり、一度は見てみたいと思っていた甲子園。
あ、ちなみに高校時代は山岳部なので聖地とか特にありません。>自分


阪神電鉄にすし詰めになりながら甲子園に到着。
おお、遠くに見えるじゃないですか。

というか高速が目の前走ってるし、低い位置を走ってるので怖いんですが・・・。


で、近づいてみてみると。あれ?

なんかこー、想像してたのと違いますが?
TV放送だけでなく、ドカベンとかタッチとか(年がry)で見慣れて想像してた甲子園と違うのですが?

ツタがない。
甲子園と言えばあの蔦が雰囲気をだしていたのですが、改装中らしく外されています。
夏の甲子園までには間に合わせるんでしょうけど・・・ショボーン


で、中に入ると天然芝のきれいなグランド。
スタンドとかは外野はすでに満員で、内野〜バックスタンドにかけては半分ぐらいの入り。
もちろんライト側・一塁側に座るという暴挙を犯さず、三塁側の外野席よりに座ったわけですが、
それでも周りは縦ジマ。一方、ヤクルトの応援はないだろうなと思ったら、
レフト側アルプススタンドに命知らずの漢たちを発見。

見分けつくように赤枠で囲わせていただきましたがw
なんつーかきっちり応援してるのがえらい。
この一角だけでも。


・・・と思いきやこの阪神の攻撃中や、ヤクルトの点が入ったときに傘が差さない部分が
このエリアの中でもあることが判明・・・

応援団狭・・・・!


試合はシーソーゲームの後、ヤクルトが勝ち越しのチャンスをエンドラン失敗でゲッツーになり、
その次の攻撃を藤川に抑えられ、9回裏に新井のサヨナラホームランで敗戦。
まあ、リオス先発の時点であきらめてたので予測の範囲内ですが(負け惜しみ
下柳の変え時をミスった時点と、8回に久保田が出てきたときはいけると思ったんだけどなあ。


あと、甲子園のすごさは最終的にはスタンド全員埋まり、満員御礼になったことだけでなく、
見に来てる人が「その辺のおばさん二人組」とか「お子様3人」とか、もう町のその辺にいる、野球に興味なさそうな方たちまで
動員して見に来てる。野球はもちろん基本的な部分しか知らないんだけど、自分ところの選手の名前だけは知ってて、
阪神が勝つところだけを見に来てる人達ばっかりだということ。


これが神宮とかだとチケット貰った人以外は、基本的に「野球」が好きなことが前提にあって、その中からヤクルトを応援することを選択する人が
見に来てるわけなので、集客で勝てるわけないよね。「阪神」を好きで見に来ているうちに野球の基本的なところ(楽しむには十分なルール)を覚えて
それで見に来てる、というような感じ。



で、この集客力に加え、甲子園には駐車場がない=阪神電鉄をつかうことになるし、中の食べ物は焼き鳥一本350円、500mlペットボトル250円・・・。
日本シリーズのときに、甲子園で4連敗したために1試合減ったとき、阪神電鉄は5000万の利益減となったことも理解できますね。


■今日食べた物
梅田の地下街で、行列ができてるところを見た。

名物のイカ焼きらしいのですが、お好み焼の素材みたいな中にいかが入ってる。
塩アジがついててソース等は不要なのですが、うまい。


甲子園の後に行ったお好み屋。
オモニ

お好みというか、つなぎはほとんどなく、卵の味が主体。
しかし、その分キャベツの味がすごいよくわかるw
あと、キムチとモチがうまかった・・・。