"不運"と"踊"っちまったんだ・・・。

以前からきっちんさんには実家のある庄内へ旅行に行く約束をしていましたが、
春になって雪がなくなったことと、花見に行くとのことで、お館さま・きっちん夫妻の帰省に
真田と高鍵氏が便乗して庄内を案内してもらうことに。

事前に予定を立てましたが、この旅行ほど食べ物の予定しか記載されてないタイムスケジュールはまれだと思います。
いや、まあ山形県がラーメン消費量日本一って言うことで、期待してると言った真田が悪いんですけどねｗｗｗ

初日は平日なので、ETCの夜間割引を使用するため夜発、朝着で行動。
蔵王センタープラザに6時着、温泉に入ってちょっと休憩する予定でしたが、
6時開店にもかかわらずまったく人がいる気配がない、と思ったら。

「都合により休みます。17日まで。」

よりによって今日までかよ！
つーか、事前にHPで調べたときはまったく書いてないじゃねえか！
いきなりハードラック。

結局、6時からやってる温泉はあるにはありましたが、温泉はともかく休憩所である広間が開いておらず、
待合室でいすに座って寝ることにｗ
体がバキバキになってしまいましたが、睡眠取れない方が危険なので。

そのまま最上川のライン下りに到着。
朝飯食べてませんでしたが、きっちんさんが「船の中で食べれるよ」と言うので、船酔いを心配しながらもしっかり食べ物購入。
鮎の塩焼きもおいしそうでしたが、玉こんにゃくとおでんを購入。

船はこんな感じ。中は広くて真ん中にテーブルがあり、あまりゆれないので周りの景色を見ながら食事できました。

春ですが若干色めいており、船頭さんは「春紅葉」とおっしゃってましたがその通りきれいでした。
川と山の間に中州みたいに陸の部分があるところがあり、少し前までは住まわれていた方もいたそうですが、
ほとんどが廃村になっていました。

中にはこんな神社も。
義経が立ち寄った伝説もあるそうですが、驚いたのは手前に小さく見える鳥居、これ一枚岩から切り出して作成されたものとのこと。
あと、白糸の滝もありましたが、写真とりはぐりました・・・。

下った帰りは乗った船着場までバスが出ているそうですが、我々は迷わず船で上ることを選択。
モーターでがーっと上っていく上、誰も帰りは乗らないのでどうどうと横になりながらのんびり景色を見るという贅沢ができました。

・・・ここまでで全然食べ物の話題がないのですが、ここから怒涛の食べ物ラッシュｗ
ここのラーメンはいわゆる「中華そば」といわれるもので、中太〜太ちじれ麺かつ中華スープのようなスープで、
非常にスタンダードなラーメンでした。

「新月」（別エントリ）

その後、天気がよいうちにと花見に鶴岡公園まで着ましたが・・・・
予想以上に桜が咲いてたのと、出店がありました。
地元ではここまでたくさん桜が咲いてる場所があんまりないので（東京に出られるようになってからはありますが）
久しぶりに「桜を見た〜」という気になりました。

城址ということもあり、お堀に桜が映えてましたねえ。
歴史関連のは個人的な好みなので封印し、お参りだけさせてもらいました。
（神域なので撮影せず）

・・・もちろんなんとかより団子な私はしっかり食べました。

郷土料理、らしい。「もうそう汁」といってたけのこ（孟宗竹のもうそう）と厚揚げとシイタケを、味噌、酒粕で煮たもの。
厚揚げはこちらでは「あぶらげ」と言うらしく、関東でいう「油揚げ」は「薄揚げ」とか呼ばれるそうです。

きっちーん！名前なんだっけこれ？（忘れたｗｗｗ）
メモったはずなんだけど・・・上書きしちゃったらしく見当たらず。
大抵複数あった出店（例えばたこ焼きは3店以上あった）の中で、この食べ物はこの屋台しか見当たらず。
これも庄内独特の出店らしいので食べてみました。
フランクフルトの周りに餅を巻いて、油で揚げてあります。
デフォはケチャップなんでしょうが、わさび醤油もおいしかった。
始めて見ましたよこの食べ物。

桜を満喫した後はやはりだんごということで（突っ込み禁止）

「寝覚屋半兵エ」
麦きりを食べさせてくれるお店です。